実に約5年ぶりに、中国は大連へ降り立ちました。う~ん、このにおい。まさに中国です!
においはあまり変らなかったのですが…風景があまりの変貌ぶりに、興奮を抑えながら今ブログを書いている私です。
まず、高層ビルが格段に増えてました。海星広場、オリンピック広場、大連駅周辺は (大袈裟だけど) 香港を思わせる高層ビル群がそびえ立っていました。中でもひときは目立つのが、ロッポンギ(?)と呼ばれる3つのビルの壁です。建設途中にも関わらず、既に入居者がいるところがたまらなく中国らしいところでした。
写真は旧正月を祝う色とりどりの電飾で賑わう労働公園より。左後方にあるのが、3つのビルの壁。ロッポンギ(?)です。
車や電車も変りました。私の気のせいか、2005年のときによく見かけた古い車が姿を消し、変わりに湾曲に描かれた最新筐体の車が多かった気がします。しかもたくさん。その車の交通渋滞を少しでも緩和するかのように、市内各所で地下鉄 (Dalian Metro) が2本建設中です。なんでも来年夏までには完成するそうです。
写真は歴史ある広場、中山広場です。左側に見える青い囲いが地下鉄の駅を建設している箇所。うまくこの歴史的広場と調和する外観を意識してほしいものです。
そうなると気になるのが、大連の魅力のひとつ、路面電車です。日本統治時代から使用されているという古い路面電車は、男心をくすぐる味わいがでています。どうか地下鉄開通後も現役であることを願うばかりです。
写真はいつのまにか導入されていた新型車両(下)と旧型車両(上)。三八広場方面に向けて中山広場近くより。
ビル、電車も変われば、レストランでも変化が見られました。旧暦で2月17日は日本語で 『中年の日』 らしく、その日はみんな餃子を食べるようです。
ということで、水餃子を食べに行きました。大連と言えば、何といっても水餃子です。1個注文すると、一皿に15個出てくるので、注文のし過ぎに注意が必要です。
2005年と比較して変ったところというと、消毒済みのお皿を強調したラップの存在でした。1元 (14円程) 支払う必要はあるのですが、精神衛生上、日本人にも受け入れられるでしょう。
写真は高新技術産業園区内の水餃子屋さんより。水餃子、美味かった!
『大連』5年前と比較して。後篇へつづく。
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