特別に手配された汽車に揺られ、その後食事をしている時のことだった。
※汽車とはこんなヤツ。
そこには、ヨーロッパを中心に各国からの関係者が集まる席。私はなんとか同じテーブルに座っている人と話がしたいと思い、とっさにここまで来るときに乗ってきた汽車の話題を出した。
私: さっき乗ってきた汽車は良かったですね。
同じテーブルの人: たしかにそうでしたね。
私: 日本では博物館でしか見れない代物ですよ。
(珍しいものだと伝えようとする私)
同じテーブルの人: 私たちの国では、今でも現役ですよ。
私: ふーん・・・
(適切な返答を必死に考える私)
私: き・・汽車のほうが電力を使わない分エコですね!
と、最後はなんとか和やかな雰囲気(?)で切り抜けたが、今回の件はよい教訓となった。まったく知らない国の人とお話をする際は、ある程度バックグランドを調べておかないと、誤解を招く可能性もあるということだ。同時に、妻がカナダ出身であることにも感謝したい。細かいことを抜きにすれば、それほど現状の環境に差がないからだ。
※写真上:実際に乗った汽車に乗り込むところ
※写真下:食事をした場所FUSTI PARK,Budapest,Hungary
鉄道ファンの方にはたまらい場所らしい。参考記事&写真
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