1/31/2010

誠意

私の嫁 (カナダ人) は何事にも誠意ある行動を取る。特に大事な人のことになると、私利私欲を捨て、正直に熱心に相談・心配をしてくれる。なので、嫁に負けないように私も常に誠意ある行動を心がけている。

ビジネスの世界でも "誠意" がある人には仕事を任せやすい。なぜなら、自分の信じた道(目標)に向かって熱心にことにあたるからだ。

この "誠意" という言葉は、日本では武士道で有名な "誠" で知られる。誠は広々として深厚であり、しかもはるかな未来にわたって限りがない性質をもつ。意識的に動かすことなく相手を変化させ、意識的に働きかけることなく、自ら目的を達成する力がある。とあの孔子も言っている。

この誠意は、世間体を気にするようになってきたら自分に言い聞かせることをオススメしたい。もし、全ての恐れが無いとしたら、ほんとうに自分がやらねばならないことを行うべし。他の何かを恐れ、自分に嘘をつくことほど時間の無駄はない。

武士道の世界では、嘘は弱さとして批判されたようだ。バカ正直という言葉も聞いたことはあるが、どうせなら、嘘という弱さよりも、誠意あるバカ正直でいたいものだ。私を含め日本人は特に。

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