日本ではOL生活というものが、長い晩餐を何時間かあとにひかえた、お茶の時間のように考えられていることはたしか。OLのおわり=結婚という風になっている。
と、今読むと興味深い一文を著者三島由紀夫は1974初版の行動学入門で言っている。もし、三島由紀夫が今も生きていたなら、さぞ驚いたことであろうか。2010年の現代では、OL生活におわりはない。結婚してもOL、しなくても一生OLだから。
私が勤めている会社の女性は、この夏7月12日に出産を予定。7月1日より産休を開始、その3ヶ月後には早くも職場復帰をする豪快な女性だ。ちなみに出産後は旦那が日頃の面倒を見るらしい。
又、元職場(D社)の友人A子さんは、既に2人のお子さんがおられるが、人生の幸福と、仕事の成功両方を確実に掴んでいる。あの勝間和代のムギ畑にも早くから精力的に参加し、修養されている。ちなみに、年収も旦那よりはるかに高い。
"月給袋をそのま女房に預けてしまう仏様のような亭主は、世界ひろしといえども日本にしかいない" と三島由紀夫が欧米との違いを比較していた時代とは、確実に変化している。
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