基本は "カナダ" のお話。大きくは新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙らのように国際結婚をし、嫁から異文化を身近に触れ、世界の中の日本を感じたとき、世界を知りたい、世界を日本に伝えたい、日本を世界に伝えたい、と一丁前に思うことを書いていこうかと思います。
4/09/2011
小分け技術が肥満を救う!
写真はワタシの大好きなブルボンのルマンドと亀田製菓の柿の種 (わさび) です。
うちの嫁は、この商品を見ては 『1つ1つが袋に入っているから、食べるのに面倒だ!』 と文句言ってます。
カナダのスーパーでは、巨大な店舗面積に比例するかのように、ポテトチップスなどスナック類の袋もたまげるほど大きいです。
だから、一度開けたら湿気てしまう難点もあります。なので、つい一気に平らげてしまいます。実はこれが肥満 (大国) の原因にもなっているかもしれません。
ブルボンのルマンド、亀田製菓の柿の種は、小分けされて袋に入っています。
この小分けするというイノベーションは、少し摘む、小皿に取り分ける、小さじ少々などなど、なんとなくワタシたち日本人が得意とする分野です。
日本の小分け技術は、大きな袋を売り物にする北米とは真逆の発想です。小分けされていれば 『今日はここまで』 と間食を打ち切りやすいので、北米だと立派なダイエットお菓子になると思います。
いささか大袈裟かもしれませんが、日本人にとってなじみ深い小分け袋が、北米人を肥満から救う糸口になると思います。小分け袋を見たうちのカナダ人嫁のリアクションを間近くで見たワタシは真剣に思うのでした。
注意:これは決してうちの嫁が肥満と言っているわけではありません。
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