チェス盤の白のマスと黒のマスが並んでいます。あなたは生まれると、チェス盤の片側に立ちます。そして死ぬとき、反対側に着きます。
白のマスは、人生におけるよきものを象徴しています。感動の瞬間、順調、成功など、すばらしい経験の数々です。
一方、黒のマスは失望の象徴です。心痛、困難な失敗であり、ときに味わう絶望も含まれます。
今、チェス盤の片側に立ち、これから人生の旅が始まるというとき、多くの人は白いマスだけを歩きたいと思い込んでいます。
でも、もし、突然誰かがチェス盤をシートで覆ってしまったらどうしますか?
チェス盤の端から端へと一生をかけて進むとき、黒いマスを一度も踏まずに渡れる可能性はどれくらいあるでしょうか?
答えはゼロです。
白と黒、それぞれを踏む割合は、50対50でしょう。両方を踏む確率は100%です。
では、最初から、"成功と失敗は、50対50で訪れる" ということがわかっているとしたら?
なんで俺は黒いマスを踏んだのだろうと何日も掛けて悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなってくると思います。
黒いマスは、好むと好まざるとにかかわらず、100%の確率で降りかかってくるものです。
できることは、黒いマスを踏んだときに "どう対応するか?を選ぶ" ことだけです。
(By Peter Sage)
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