基本は "カナダ" のお話。大きくは新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙らのように国際結婚をし、嫁から異文化を身近に触れ、世界の中の日本を感じたとき、世界を知りたい、世界を日本に伝えたい、日本を世界に伝えたい、と一丁前に思うことを書いていこうかと思います。
12/03/2011
チーズは探すな!
"チーズは探すな" (Deepak Malhotra :訳佐藤志緒) のお話です
この本は、人生やキャリアにおいて、その仕組みとどうふれ合い、どう選択をしていけばいいか、その考え方が分かる物語です。何年もかけて馴染んできたその仕組みに従うだけで、なかなかそこから開放できない自分を奮い立たせる物語です。
"問題は、迷路の中にネズミがいることじゃなくて、ネズミの中に迷路があること" です。世の中の仕組み (や世界) を受け入れ、それに流されることと、主体的に考え行動することは違います。
一見すると、チーズはどこへ消えた、の続き、もしくは真っ向から反論した物語だとタイトルから思いきや、まったく別物でした。頭に空白スペースが十分にある朝に読むことをおすすめします。
もっと大きな規模観でSteve jobsも人生と世界について同じようなことを言っています。
"世界をあるがままに受け入れなさい。あなたの人生は、その世界のなかで生きることだ。その世界を壊してはいけません。いい家族を持って、楽しんで、多少のお金を蓄えなさい、と両親から言われる。
そんな生き方は、とても限られた生き方だ。もしもあなたが純然たる真実を発見したならば、人生はもっと大きなものになるだろう。あなたの周りの人生と呼ぶすべてのものは、あなたよりも賢くない人が作り出したもの。あなたはそれを変えることができ、影響を与えることができる。そしてあなたは、他の人も使える自分なりのものを作れるんだ。一旦それを学んだなら、もはや今までの自分とは違った人生を歩めるようになるだろう"
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