12/31/2008

国際カップルの出産 Ⅲ

いよいよ妊娠36週目を迎え、37週からはいつ陣痛が始まってもおかしくない時期に突入する。当の本人は ”もうじきいいのが焼き上げるわ” なんて余裕の表現も出ているので精神的には問題ないだろう(笑)

さて、今回は陣痛対策と母乳の話といきたい。

まずは陣痛からだ。陣痛から出産までの時間は人によってバラバラだ。4時間の人も居れば、24時間の人もいる。でも、どうせなら短いほうが、苦しむ時間も短くて済むから楽なはずだ。そこで私たちが実際に試したのが針治療。効果は色々あるようだ。私たちの目的であった陣痛の時間を短くするものや妊娠になりやすくする身体にすることも出来るらしい。陣痛を不安に思っている奥様へは、このような提案を旦那がしてもよいかもしれない。

実際に効くかどうかはまだ分からないが、陣痛までにやれることは全てやっておいたほうが後で悔いが残らない。下の写真は針治療後に、自宅でも出来る陣痛対策だ。嫁は毎日指定されたツボにお灸を添えている。


次に重要となるのが母乳の知識。レクテーションコンサルティングの資格を持つ方のセミナーに参加してきた。

特に印象に残ったのは、母乳は100%カスタマーゼーションであることだ。赤ちゃんが必要としている成分は、母乳がそのときの赤ちゃんの状況によって判断し、必要栄養素を赤ちゃんへ提供できるのだとか・・・。

また、出産後は迅速に肌と肌の触れ合い(故郷の感覚)を必要とし、一番最初は必ず母乳を飲ませることが重要だと言う。私の嫁もこれに賛同し、陣痛の際に病院へ渡す要望書に書き加えていた。ちなみに、よく病院から薦められる乳マッサージは、日本だけの習慣だという。世界的には医学的にマッサージをしてもなんの効果もないそう。

なんだ結局夫は何もしないのか?
と考えるかもしれないが、そんな心配は全く必要ない。夫がヘルプできるのは、当然妻の精神安定剤の役割に加え、オムツの交換。事前にちゃんと練習をして嫁をビックリさせてみてはどうか?


※会場となった他の国際カップルの自宅マンションからの東京景色。
 一体どのくらい給料をもらったらこのくらいのところへ住めるのだろうか・・・。

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚へ

0 件のコメント: