6/07/2009

台湾 / Tiawan


今年も仕事上、台湾へは最低2回は行くことになる。先週も1週間ほど台湾へ行ってきたばかりだ。当然台湾の話を人にする機会があるわけだが、驚くことに、ほとんどの人が台湾について、台湾と中国の違いを知らない。

私が初めて台湾の地を踏んだのは忘れもしない昨年2008年の5月のこと。第1印象が "ここは日本?" というくらい日本の雰囲気を感じれる場所だった。

一方で台湾人のアイデンティティを肌で感じていると、とてつもない危機感(良い意味で)に襲われることがあった。うかうかしていると日本人は、国際舞台に出遅れるのではないかと思ってしまう。台湾人は日本人のように几帳面な部分と、欧米人のような個人主義をうまく連動させ、国際舞台で活躍できる人材がどんどん輩出されているように思う。

なにより台湾人の上昇志向、成功への意欲、金持ちへの憧れは、非常に強い。一般的に思われがちな、組織の中で地道に働くことができる日本人とは全く異なる精神性があるようだ。

台湾のことを楽しく知りたければ、小林よしのりの台湾論がオススメ。好奇心が一気に噴出してくるはずだ。もっと知りたければ、以下のタイトルを参考にしてはどうだろうか。

・小林よしのりの台湾論
・蔡焜燦の台湾人と日本精神
・黄文雄の主張する台湾、迷走する日本
・司馬遼太郎の台湾紀行
・李登輝の台湾の主張

"言葉は通じても話は通じない世代" というのが小林よしのりの台湾論で出てくる。この言葉を読んだとき、とてつもない罪悪感を覚えた。引き続き昔実際に起きた事実を把握していきたいと思う。

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