新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙、西田幾多郎、といった偉人達を皆さんはご存知だろうか?
彼らは明治時代における日本精神を語る際に欠かせない哲学者たちだ。武士道で有名な新渡戸稲造は、おそらく知っている人のほうが多いだろう。
でも、日本人とは?を人物中心に世界に伝えた内村鑑三、禅に精通していた鈴木大拙、西田幾多郎らは知らない人のほうが多いかもしれない。ちなみにこの2人は、不思議なことに同じ北陸の古都石川県出身者だ。
(私も石川県は第2の故郷)
さらに言うと、新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙らも嫁が外国人で国際結婚者だったようだ。きっと彼らは、外国の風習・文化を身近に触れることで、日本精神のすばらしさを世界に伝えねばという使命感に刈られたのではないだろうか?と私は思う。
私も身近にカナダ文化を感じ者として、少しでも多くの日本精神を嫁の家族に伝えたいと思う。もちろん、言語の問題、日本精神に対する知識と理解の問題はクリアせねばならないが・・・(苦笑)
写真はある町内で開催された盆踊りの様子。50坪くらの駐車場をこのときだけ祭りの広場と化す。もう10月になろうとする今、この写真を改め眺めていると、なんだか寂しい気分にさせられる。
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