1/24/2011

『少女パレアナ』

今日、嫁が病院で小腸炎と診断されました。腹痛を訴える嫁を見ているだけで、こっちまで気分が悪くなってしまうもんです。

そんなときに、読み終えて涙が溢れそうになった良書を紹介します。何でも喜ぶゲームができる 『少女パレアナ』 です。

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)

もし、自分にとって想定外なことが起こったら、是非このゲームを思い出してみてください。以下はそのゲームとは? を抜粋したものです。

"それはね、慰問箱から出た松葉杖が始まりなのよ。あたしがね、お人形を欲しがったもんで、お父さんが教会本部へ頼んでくだすったんですけどね、お人形がこないで松葉杖がきちゃったの。係の女の子の人の手紙にはね、人形がないから杖を送る、だれか杖のいる子もあるだろうからって書いてあったのよ。そのときから遊びが始まったの。杖を使わなくてもすむからうれしいの。ね、分かったでしょ?何でも喜ぶゲーム。分かればとてもやさしいゲームなのよ"

当然、私はこのパレアナの何でも喜ぶゲームの話を嫁へしてあげようとしましたが・・・、とてもそんな雰囲気ではなかったのでやめました(無念)


ちなみに、私の嫁 (カナダ人) は、CTスキャン初体験でした。嫁曰く、カナダは医療費が税金で賄われ診断が無料だから、CTスキャンも慎重に使用するだとか・・・。

カナダ!診断無料!と聞こえはいいですが、その影に隠れる嫌な部分を今日は少し覗いた気分になりました (苦笑)



にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(アメリカ・カナダ人)へ
にほんブログ村

0 件のコメント: